「柿が紅くなると医者が青くなる」と昔は言いましたが、私のところでは9月下旬から10月の来院は多いように感じます。又体力の低下から免疫力が下がり体内に潜むウイルスや癌細胞が勢いずいて発病につながるのも意外とこの時期が多いのではないでしょうか。
糖尿その他につながるような肥満体は節食すべきですが最近の見苦しいような細いにもかかわらずに更に痩身を望むのは病気を招くことになります。痩身のための節食には、栄養とカロリー更に人間の動物・生命体としての過程を考えて必要な栄養素は摂取して、カロリーを調節し、その上に摂食時間などの雑食哺乳類である人間の進化おも考えてください。
健康雑誌にある一記事や一部の心無い健康食品の宣伝文で行動するのでなく十分に咀嚼してから行動しなと取り返しのつかない結果もあります。秋は「実りの秋」猛暑で衰弱した体や精神の回復に十分に栄養を蓄えた食物を取り、夜長は睡眠も長く心穏やかにして冬に備えてください。
苦痛箇所や各種調整にはツボのご利用を。